水素水の安全性試験

ドクター・水素水の安全性試験(第2報)
学術雑誌名 医学と生物学、第155巻、第6号、p396~406(平成23年)
表題 Single and repeated oral dose toxicity study of hydrogen-rich water in mice(マウスを利用した水素水(HRW)の経口投与による単回及び反復投与毒性試験)
著者 具然和 他(鈴鹿医療科学大学、株式会社FDR・フレンディア)
概要 株式会社FDR・フレンディア製マグネシウム(Mg)スティックで作成した水素豊富水(HRW)の予防医療への応用を目的として第1報に引き続き、マウスに対する安全性試験を実施した。
ドクター・水素水の安全性試験(第1報)
学術雑誌名 医学と生物学、第154巻、第8号、P387~395(平成22年)
表題 水素水の急性・亜急性毒性試験及び遺伝毒性評価 ―マウスに90日間水素水の経口投与による急性・亜急性の毒性試験及びAmes試験―
著者 具然和他;鈴鹿医療科学大学大学院保健衛生学研究科、三重大学大学院医学系研究科、他
概要 医薬品毒性試験法ガイドラインに準じ、ドクター・水素水のマウスに対する単回投与及び反復投与毒性試験を経口投与により、さらに遺伝毒性試験をAmes法により実施した。 1.単回及び反復投与試験 供試水素水:蒸留水2リットルを入れたボトルに、ドクター・水素水スティック2本を入れ、2時間以上経過した後、供試した。 溶存水素量は0.67ppm以上。対照には蒸留水を使用。 使用動物:雌雄の4週齢ICRマウス 投与量:自由摂取に加え、2,000mg / kg体重 / 日を2回に分け強制経口投与:単回及び3ヶ月間の反復投与 検査項目:一般症状及び死亡の有無、体重、解剖所見他 2.Ames試験:常法により実施結果: 単回投与、反復投与とも水素水投与により、雌雄いずれの群においても、対照に用いた蒸留水群と全く同様に、異常所見は得られず、水素水 2,000mg / kg体重 / 日以上の投与による、マウスに対する毒性的な影響はなかった。また、細菌を用いたAmes試験においても、変異原性は認められず、発がん性等の遺伝毒性は陰性と判定された。
水素豊富電解水の安全性試験
学術雑誌名 Toxicology and Industrial Health: March 4, DOI : 2010. 1177/0748233710362989
表題 Biological safety of neutral-pH hydrogen-enriched electrolyzed water upon mutagenesity ,
genotoxicity and subchronic oral toxicity(中性pHの水素豊富化電解水の変異原性、遺伝毒性、中期反復経口投与の生物学的安全性) 
著者 Y. Saitoh et al( 広島県立大他)
概要 水素水は、酸化ストレス改善効果が報告されている。 中性pHの水素濃度増強電解水(水素濃度:0.90-1.14ppm、酸化還元電位:-150~-80mV)は、細菌変異試験(Ames test)において肝臓S9 の有無に関わらず変異原性及び遺伝毒性を示さなかった。 さらに、常法の動物細胞のチャイニーズハムスター肺細胞を用いた試験においても同様の結果であった。 ついで、無菌ラット(SPFラット)を用いた中期反復経口投与による、安全性試験を20ml/kg/day、28日間実施した結果、臨床症状、体重変化、尿・血液分析、臓器重、病理解析等の分析においていかなる副作用も観察されず、安全性が高いことが認められた。因みにラットにおける投与量は、60kgのヒトに換算すると1.2リットル/dayに相当する。