生活習慣病 – 動脈硬化

動脈硬化モデルマウスを用いた水素水の予防作用
学術雑誌名 Biochem. Biophys. Res. Commun., 377(2008), p1195-1198
表題 Consumption of hydrogen water prevents atherosclerosis in apolipoprotein E knockout mice(水素水はアポリポ蛋白Eノックアウトマウスで発症する動脈硬化を防ぐ)
著者 Ikuroh Ohsawa 他(所属研究機関 日本医科大学発生及び老化研究所他)
概要 酸化ストレスは、動脈硬化の成因と関係している。 しかしながら、食品由来の抗酸化物質が、動脈硬化を防止するという明確な証左はない。著者らは、分子状水素H2が酸化ストレスを減少する、有用な抗酸化作用を示すことを明らかにしてきた。 本報告では、動脈硬化自然発症モデルである、アポリポ蛋白Eを遺伝子操作によって欠損させたマウス(ノックアウトマウス)に、任意に水素飽和水を飲ませ、動脈硬化発症を抑制するか否かを検討した。 2~6ヶ月齢の間任意に飲水させ、動脈をOil-Red-Oで染色して動脈硬化部位を測定した結果、動脈硬化形成は有意に減少した。水素水には、動脈硬化の抑制作用があることが分かった。